なんとかなるの自信の根源。

僕は、比較的、自己肯定感が高い方だと思う。

 

昔から『なんとかなる、
いや自分はきっと出来るだろう』という気持ちが強い。

 

ただ、
正直、なんとかなる。って思った段階では、

ノープランも良いところ。
何かこの先に起こる予定もない。

結構焦っている。だいぶ焦っている。

そんな事、思ってるけど、自分大丈夫なのか?

とも思っている。

 

 

そういう自分がいることを認めつつ、前に進んでいく。

自己肯定感は、先天的なのか?後天的なのか?

僕は、どっちもあると思っていて。

 

これは・・・というような圧倒的勝利感をもっている人もまれにいる。

でも、社会人になってから、みるみるうちに変わっていく人も中にはいた。

 

この議論は、別として

自己肯定感、自己肯定力というのは、

 

きっと僕ならそうすると思って

自らを鼓舞して行動していく力

未来の自分を逆算して行動できる力

のような気もする。

 

 

自己肯定感を育むために何をしていけばいいのか?

・自信形成

・コミュニケーション能力

・愛嬌力

 

 

僕が子供の頃に、特に変わった教育を受けてきたわけではない。

ただ、幼稚園から高校まで一貫校に通わせてもらっていたことは、

とても大切なことだとは思う。

 

一つ目の【自信形成】。

僕が、自分の過去を振り返り、
もっとも自己肯定感が低かった時がある。

それは、大学受験のために塾に通っていた頃。

その塾は、東大、京大、医学部受験を専門にした塾で、

横浜から名だたる中高生たちが現役合格を目指して集う場所だった。

 

当時、親が歯医者ということもあり、

医療の道に歩むという選択を選んだ僕は、そこに行った。

ただ、現実は厳しい。

 

どう頑張っても、どうやっても、勝てない人がいた。

しかも、その人たちは、涼しい顔をして問題を解いて、仲間と笑っている。

 

悔しいを通り越して、傷ついた。

努力が足りないのかと思って、
その人よりも多く勉強をして

自習室に残っていたけれど、結果は変わらない。

 

 

努力は裏切らない。

という言葉に裏切られたような気がした。

(結局、僕は医学部受験を諦めてるので。)

 

そんな彼らを見てみると、

実際には数学の分野で勝てなかったわけだけど、

『何をしても、

自分は勝てないんじゃないか?』

という考えになってくる。

 

 

これが、非常に危険。

一つ自信がなくなってくると、

全てにおいて自信が失われていくのだ。

 

 

英語も負けるんじゃないか?

国語も負けそう。地理だって、あいつ出来るんじゃないか。

待て、、、あいつサッカーも上手そうだ。(全く勘違い)

みたいな。

 

 

人間は妄想の生き物だから、ありもしないことに不安を抱く生き物。

これは仕方ない、だからこそ、思う。

 

なんだかんだ、

環境はとても大事だということ。

 

 

僕は、中高では成績が常にTOP10には入っていた。

(僕が決して優秀ではないことは、上記で伝えていると思う。)

 

これが、僕の中では自己肯定感を作るポイントなのではないかと考える。

 

つまり、

自分が『一生懸命頑張れば勝てる』環境に身を置くこと。

学生の一番多感な時に、

努力をすることの理由、頑張れば自分は出来るという感覚を身に付けること。

 

やれば、出来るじゃん!

という感覚を身につけることが、

最初に僕が書いた『未来の自分を逆算して頑張れる力』なのかもしれない。

 

 

自分の息子がどういう人間になっていくのかを考えた時に、

ふと考えた自分の過去。

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